盾正炎伝

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介護人材問題

現在、私は公共政策関連について勉強しています。

その中で、介護人材の不足についてよく耳にしますので、今日は介護職員のイメージについてお話ししたいと思います。

そして、これから私たちが介護についてどのように接するべきかについてもお話ししたいと思います。

 

まずは介護人材の不足からお話ししたいと思います。

 

現在の時点で、介護人材不足は深刻です。

 

実際に有効求人倍率は平成22年の1.31から平成26年には1.82へと推移しています。

 

参照 厚生労働省

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000047617.pdf

 

さて、介護人材の不足はなぜ起こるのでしょうか?

 

やはり一番の問題はイメージの悪さであると考えられます。

 

実際に介護の現場においては排泄や食事の手伝いなど私たちがあまり好まないような仕事が多いです。

 

そのため、多くの人は介護業界に入りたがらないのです。

 

また、ストレスによりやめた人が口コミで悪い噂を流していることも要因として考えられます。

 

私たちはイラつくことがあり、職を辞めたとしたら、愚痴はこぼさないと仮定できるでしょうか?

 

おそらく殆どの人は周囲に愚痴を漏らすでしょう。

 

特に最近の若い人は独り暮らしが増えているので、発散する場所がネットであることも多いと思います。

 

このような理由で介護人材の不足が発生していると考えられます。

 

話は少し変わりますが、介護と聞くと関わっていなければ、私たちには関係はないと考えてしまいます。

もちろん誰だってそう思うでしょう。

 

なぜなら、人間とは自分に害になりそうなことは見ていても把握はしないようにしているからです。

 

例えば、テストで赤点を取ったとしましょう。私はその結果を見ていますが、自分を否定するのが嫌なので復習をせずにすぐに遊んでしまうことも多いでしょう。

 

このように私たちはあえて把握しようとしないことがたくさんあります。

 

介護も多くの人にとってはこれに当てはまるでしょう。

 

しかし、介護については皆さんで考えていかないと、私たちの生活にも大きな影響を及ぼします。

 

例えば、インフラが行き届かなかったりすることです。

 

そうなると私たち全体が不幸な暮らしを強いられることとなります。

 

そのため、本ブログでは少しでも福祉に興味を持っていただけるよう引き続き情報を発信していきたいと思います。

 

また、介護保険制度や他にも法令についても取り上げたいと思っています。